「ちんぷさんと少し話がしたいから」
今日、ビススロA(月~木勤務)のシェフに言われて面談。
いろんな話をしたなかで言われたこと、、、
「ちんぷさんがほかのバイトの誰よりも頑張ってる。
それはすごく評価してるんです」
うーーーーん、
それとまったく同じこと、
先週あたりに
ビストロB(金土日勤務)のシェフにも言われたなぁ、、、
「誰よりも頑張ってる」の後に
「だけど・・・・・・・」
が付くところもまったく同じ。
「仕事を一度で覚えない」」
「ガサツすぎる」
「すぐ焦る」
とまぁ・・・・・
その三大問題点を指摘されることも同じ。
ほんとうに
ジブンでも哀しくなるくらい、
一度言われたことを何度も失敗してしまうし、
最大限の注意を払っていても
気がつけば手は油だらけで調理場も散らかりまくり、、、
キャパ超えすると頭まっしろになっちゃうし。
ビストロAとビストロBのシェフが私について話したら、
「ほんと、
(人一倍できない)人を育てるのって、大変ですよねぇ、、、」
って、むっちゃわかりあえると思います。
こんな50歳の調理未経験の超ガサツ女を
根気よく育ててくれるふたりには
毎日感謝しっぱなしです。
鬼ごっことかで
みんなと同じにできない子のことを
名古屋の私の時代には
たしか「からこ」って呼んでた。
私は「からこ」だなぁ、いまだに。
人一倍頑張ってる。
それをわかってくれているから、
こんなどうしようもないやつでも
クビにしないでなんとか
「いつかきっと」を信じて育ててくれてる。
その期待にこたえなきゃっ☆
って思います。
あれもこれも
やりたいことがはらはらと頭に浮かんで
浮かんだらやらずにはいられなくて
あれこれやっちゃうから
結局「いま何が大切なのか」の根本を見失う。
陳腐な旅人50年、
ずっとそんな感じできちゃいましたが、
今は「いま何が大切なのか」
常に自問自答し続けて
「いちばん大切なこと」のために
二番目、三番目は切り捨てるときなんだと思う。
シンプルにいきましょう。
大丈夫だ。
太郎さんも言ってますしね。
《
失敗
何かすごい決定的なことをやらなきゃ、なんて思わないで、
そんなに力まずに、チッポケなことでもいいから、
心の動く方向にまっすぐ行くのだ。
失敗してもいいから。
一度失敗したなら、
よしもう一度失敗してやるぞ、
というぐらいの意気ごみでやることが大切なんだ。
うじうじと考える必要はない。
すべてのマイナス面をプラスの面でつらぬけば、
マイナスだと思っているものがプラスになって転換してくる》
(『強く生きる言葉』 岡本太郎)