東京に20年暮らしていても、
いまだ降りたことがない駅は多い。
今日は取材だったんだけど、
台風がやってくる朝に
そういう駅で下車し、
はじめての町をひとり歩くのはわくわくする。
そうだった、
9月の雨が降るたびに
夏の暑さが少しずつ過去になっていくんだった・・・と、
何十年生きていても
季節の変わり目はいつもはっとする。
ぼ~っとしてる朝に
ずきゅ~んとやられた昭和なマネキン。
「あたいはさ~、いろいろあるけど、
まぁなんとかやってるわ。。。」
そんな藤圭子みたいな(※あくまでイメージ)
やさぐれ感がたまんね~。
しかも、やさぐれてるのにけっこう色っぽい。
こういうマネキン、
いまも現役で製造してる工場とかあるんでしょうか?
このマネキンをつくった人って、
かなりマニアックなこだわりがある気がします。。。
またまた、ずきゅ~んと瞬殺。
お寺の入り口に張ってあったんですけど。
まるでジョン・レノンの「イマジン」みたいじゃないか。
ときどき思い出して呟きたくなる言葉かも・・・と思ったりして。
見上げる空に垣根なし。
天国も国境もないんだよ。
ただ空があるだけ。