「火曜日の朝イチでお願いします」
・・・・と言われていて、
月曜の夜までまったく手つかずだった原稿を
ついさっき入稿~!
この峠を越えられるかと、
ガサツだけど小心者はずっとドキドキしていたので、
今は八幡平のトップに上りつめた気分!
明日はD誌校了で
きっとまたへろへろになるだろうし、
やらなきゃいけないことはまだまだあるけれど、
この一週間、ちんぷ荘に閉じこもり。
おまけに昨日、
先日のブログに書いた最低オトコから
血管がほんとうに切れそうなくらいの呆れる言葉をいただき、
そんなヤツの言葉にへこみたくないけれど、
やっぱりニンゲンだから、
悔しいぐらい落ち込んでしまい。
あぁ、もうブログでモデル立ちすることなんて一生ないさ、
私はこのまま暗いまま、
誰にも看取られずに死んでいくんだ・・・
なんて、とことんへこんでいたんだけれど。。。
気分を変えようと、昨日は家から徒歩30秒の定食屋で遅めのランチ。
なんだか久しぶりに聴くオフコースが流れてきた。
ご飯がおいしければもっと通うだろうその店で、
ニラレバ定食をわしわし食べながら、「言葉にできない」を聴いていたら。
ヒトを傷付けるより、傷つくほうがいい。
そんな金八先生みたいなことを思ってしまったのでした。
ソイツのいった言葉に対して、
私が輪をかけるくらいキツイ言葉を吐いたとして。
ソイツだってニンゲンだから、
きっと多かれ少かれ、心はつぶれる。
それでも「なんだ、このあま~、ヨソジのくせに!」
とさらに倍の怒りで返してくれる人ならいいけれど、
ひょっとしたら、何かですごく落ち込んでいるときに
私がいったひとことが引き金になって
ソイツがあっさり、この世から消えてしまうかもしれない。
でも、親族でも親友でもないから、
私はヤツが自分のコトバをきっかけに死んでしまったとしても、
「も~! ぜんぜん携帯に出ない! ほんとサイテー!」
と思うだけで、そのまま知らずに終わる可能性は大いにあるのだ。
(ジブンにだって、同じことがいえる)。
そう思うと、
誰が争いに勝って、トクをしたとかソンをしたとか、
そんなことを基準に生きるのはむなしい、って気がした。
負けていいじゃん。
誰も傷つけたくないし、
ちんぷな争いに勝ったって、
そこから何が得られるんだろうって。
私は、ジブンが関わったすべての人に
最後の瞬間まで、笑っていてほしい。
なんだか、相田みつをっぽくってイヤだけど、
「言葉にできない」を聴いていたから仕方ないよね。
小田さんだもの。
・・・・・と、徹夜明けのハイテンション。
おまけに「今日飲まない~?」と誘ったK子さんが
あっさりOKのうれしさで、
なんだかすご~く、タイトルから脱線してしまいました。
(原稿よりも、ずっと超高速でキーボードを叩いている)。
ドロンジョ様から「ブログ、写真もじゃんじゃんのっけていいですよ~」と
寛大なるお言葉をいただいたので。
じゃじゃーーん!
ニッポンの自転車好きおじさんのみなさま。
これが、ついさっき入稿したばかりの原稿の取材相手、
「自転車界のドロンジョ様」こと、
ドロンジョーヌ恩田さんです。
いちお同性なんだから、
目を奪われてはいけない。
そう思いつつも、ついつい見てしまうその豊かな谷間。
おなじロードバイク好きでも
どうしてこんなにパーツが違うのか・・・!
この美貌とこの谷間を持っていたら、
世の中怖いもんなしだよな~、って思う。
そのうえ、ドロンジョ様は
イラストもコラムもおもしろいんだから最強!
撮影したのはいつだっけ。。。
なんだかはるか昔のことのようだけど、
手帳を見たら、ほんの10日前のことだった。
この日の撮影は
「いつか一緒にお仕事したい・・・・」
と、ずっと憧れていた自転車好きの女性カメラマンさん。
その撮影ポーズを見ているだけで、
わくわく、うきうき。
楽しくなってしまったのでした。
地面に座り込んだり。
振りかぶってみたり。
にょろ~んとなっちゃったりなんかして。
すごいな~、かっこよすぎ!
出来上がった写真を見たら、
都内の公園で撮ったことが信じられないような
素晴らしい写真だった。
デキるヒトは、ほんの一瞬でも一緒に過ごせばわかる。
クソヤローが現場でもやっぱクソヤローなように
かっこいいヒトは、その動きとおおらかすぎるぐらいおおらかな笑顔で
いろんな修羅場をくぐってきたドロンジョ様も渋谷の(ヨソジ)ギャルも
すっかりいい気分になってしまった・・・・というわけです。
この記事が載るのは
6月発売の「RE:Beauty」という女性誌。
う、うそだろ~!? と思ったけれど、
なんと、山と溪谷社から新創刊の美容雑誌です。
世の中、いろんな変化が起きてます。
私も、つまんない穴に落ち込まず、
真っすぐ健やかに生きていこうと思います。