陳腐な旅人日記


ホリエモン逮捕!

・・・・なぁんてタイトルにしたら、
間違ってここに迷い込むネットサーファーがいるかな?
と思って。すいません、ほんとにいたら。

「当社のブログは、ライブドア関連とはまったく無関係です。」

今日のお昼ごろ、コンコン、とノックの音がした(←陳腐語① 今日からカウントとります)。

どうせ新聞かなんかの勧誘だろっと思ったら
「NHKの受信料を徴収に来ました」

とっさに答えました。
「あ~、うち、テレビないんですよ~」って。

今までも何度もいったこのフレーズ、
今日は思いっきり、「ないったらないんだ!」と強気モードで
答えていた気がします。
だって、今までは、
思いっきりテレビっ子のくせに、受信料払いたくないから嘘ついていたわけだけど
今は正真正銘、テレビがないんですから。

「電気がないっ!?
 電気がなかったら、テレビも見れないじゃないですか!」

といったのは、『北の国から』第1回の純くん。
あの幼いころから名役者だった彼の口調で叫びたくなります。

「テレビがないっ!?」・・・ってカンジで。

ジンセイを変える旅・・・に出ても、何も変わらず、
しっかり1歳ぶん年をとって帰ってきただけの私だけど
(しかもその1歳は、30代から40代に変わる、重い重い1歳で・・・話それるね)
唯一変わったことは、
テレビを見なくなったことでした。

自主的に見なくなったというよりは、
キャンプ旅だからやむをえず・・・の状況だったからで
たまに誰か知り合いの家に泊めてもらったり、
礼文島で働いていたときは部屋にテレビがあったから見ていたけど、
307日間旅していて、たぶん2週間ぶんも見てないんじゃないかな?
旅しているときは、テレビよりも面白いことがあったから
「なきゃないで、どうにでもなるんだな~」と思ってました。

でも、東京に帰って、
この間まで住んでいたゲストハウスには備え付けのテレビがあって、
テレビ雑誌の仕事も入ってきたから、
あっという間に、旅に出る前と何も変わらないテレビ漬けの生活に戻っていた。

朝起きたらまずテレビをつけて、
大好きなワイドショーを見ながら布団の中でうだうだして。
気がついたら、そのまま「笑っていいとも」になっていたりする生活。

私は、そんな生活(・・・を続ける自分?)がすごくイヤだった。
テレビがあるからつい見てしまって、
たいして面白くもないのに、惰性でだらだら見てしまう生活が。

笹塚に引っ越すことになって、
電化製品を買いにいったときも、
ほんとはテレビを買うはずだったのだけど、
冷蔵庫とオーブンレンジをちょっと上等なのにしたから
予算オーバーで買えなかった。
うちの親はテレビを買うお金ぐらい引越し祝いで出してあげるよといったけど、
(じつは引越し費用も借りた。40歳なのに恥ずかしい・・・)
いや、それぐらい欲しけりゃすぐ何とかなるから、と断った。

引っ越してからテレビは一度も見ていない。
でも、ホリエモンの逮捕のニュースはネットの速報でほとんどリアルタイムで知ったし、
「今ごろテレビは騒然としてるんだろうなぁ」
と思いつつ、
「どうでもいいや」と思う気持ちもあるのだ。

テレビを見なくなると、何が変わるかっていうと、
ホリエモンとか雅子様や愛子様とか、
あと最近誰なんだろう・・、ワイドショーで騒がれている人は・・・真央ちゃん?

そういう「テレビ登場頻度多数!」な人の動く映像はすっかり見なくなる。
相変わらずネットで芸能トピックスとかは見ちゃうんだけど、
とりあえず、そういう話題も「活字」で見るだけになった。

でも、何もない生活は都会ではやっぱり淋しいので
テレビの代わりにラジオを聴くようになって
「ラジオ登場頻度多数!」な人のことにはやたら詳しくなるのだ。
私の場合、「J-WAVE登場頻度多数!」な人といったほうがいいのかもしれないけど。

スカパラとCHARAがコラボした新曲も
木村カエラの新曲も
今夜すぐにカラオケ行っても完璧に歌える自信があるぞ。
テレビデイズを続けていたら、たぶん
「最近の歌はぜんぜんわかんないな~」と、
どんどん懐メロな人になっていったに違いないんだけど。

「どっちもミーハーなとこは変わらないじゃないかっ」
といわれたら確かにそうなんだけど、
ホリエモンのことにやたら詳しい人間よりは
木村カエラの新曲が歌える人間でいたいと思うんです、今の私は。

トリノオリンピックのフィギュアスケート女子だけ見たいから、
「うう~、買うべきか買わざるべきか」
いま、ハムレットになってます。
テレビ買った瞬間、だらけた生活に戻っちゃうのは目に見えているので
その日だけ誰かの家か銭湯に行って見ようかなぁ。

いまはスガシカオが椎名林檎について喋ってます。
村上春樹が新刊でスガさんについて書いている一章を
今日、本屋で半分立ち読みしてきました。
明日は後半読んでこようと思います。
あ、「東京事変」の新曲がかかりました。林檎節は変わらないですね。
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# by tinpunatabibito | 2006-01-24 02:36 | Comments(0)


陳腐な和室から

入稿ウイーク、いまだ終らず。

ここんとこ、自転車に全然乗ってない。
ほとんど歩いてもいない。
自分がどんどん太っていくのがわかる。

この間、台所から6畳間に戻って、
何気に右足をのっけた座椅子が畳の上をすすーっと滑り、
「ガンッ!」
・・・右腕とおでこを、こたつの天板に激しくぶつけた。
(今朝お風呂で見たら、青アザができてた)
むちゃくちゃ痛かったけど、
座椅子が「すすーっつ」、で、「ガンッ!」だなんて
これぞ、80年代ドリフ、
いや、欽ちゃん的? 陳腐アクション・・・とちょっと笑えました。

は~、どっこいしょ!

書きたいことはいろいろあれど、
締切がちゃんと終わってからにしまーす。

いま、湯川潮音ちゃんのCDを一日5回は聴いている。
この子はもうすぐ、すごいコトになるね(←えらそう)。
まさに「天使の歌声」。
こういうソプラノボイスは好きじゃないと思っていたけれど、
聴いた瞬間、ハッ! って感じでした。
歌そのものもすごくいい。
電気を消して眠る前に聴くと、安眠できます(いつでもだけど)。
ま、そんなわけで、おやすみなさい・・・
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# by tinpunatabibito | 2006-01-21 04:06 | Comments(0)


どんなときも

今日は、JーWAVEでやたらいつもと違うテイストの曲がかかっていて。
なんでかな~? と思ったら、阪神大震災の被災者を
元気づけるための選曲だったんですね。

・・・で、槙原敬之の「どんなときも」に聴き入ってしまった。

この歌がヒットしたころは特別思いいれはなかったんだけど、
いま改めて聴くと、いい歌詞だなぁと思う。素直に元気が出る。

去年の夏、礼文島で1か月だけバイトしたとき、
最終日の7月31日に島のラーメン屋で送別会をしてもらった。
まぁ、送別会にかこつけた単なる飲み会だったんだけどね。
2次会のスナックで、
「ゆず」のファンで、青春ソングなら何でも大好きという20代のAくん(名前忘れちゃった・・・)が
何曲目かに歌ったのが、「どんなときも」だった。

私は途中から若者のあまりのハイテンションについていけなくなって
酔いざましに
店の外に出て、暗い海辺の防波堤に寝ころがって

「どんなときも! どんなときもーっ! 僕が僕らしくあるために~!」

・・・と、ほぼ絶叫状態でリピートされる酔っ払いたちの歌を聴いていた。
あのころ、ウニの最盛期で毎晩深夜まで伝票整理に追われていた彼は
まさにあの歌詞どおりの気分だったんだろう。

そのときの歌声が耳に残りすぎちゃって
それから自転車旅を復活してしばらくは
坂を登るたびに、あのフレーズが流れてきた。
あまりにもヒット曲でちゃんと一曲通して聴いたことなかったから、
いつか歌詞カード見ながら、CD買って聴いてみよっかな~と思ってた。

ただそれだけの話なんですけどね。

ちなみに今週は入稿ウィーク、
今はちょっと息抜きでこのブログを書いてます。

元気ソングでは、ドリカムが新潟の震災時に作ったという歌も流れていました。

1万回だめで、くじけそうになっても
1万1回目に、きっと未来につながる何かがある・・・というような歌詞。

あ~、入稿時期にこういう歌を聴いちゃうと、
しみじみ勇気出るなぁと思う反面、
原稿が「1万回だめ」なのは、絶対イヤだー! と思いました。
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# by tinpunatabibito | 2006-01-18 06:47 | Comments(0)


11年が経った。

晩ごはんを食べていたら、
ラジオから「明日で阪神大震災から●年目・・・」
という話が聞こえてきた。

そうだ、あれは1月17日の朝だったんだ。
お正月ムードがようやく消えたころ、
飛び込んできた大惨事だったから。

何年目なのか聞きそびれたので、
ネットで確認したら、11年目だった。
95年1月17日、
そのとき29歳だった自分が
あの朝、どこで何をしていたのか、
過ぎ去ったことはすぐ忘れるニワトリ人間の私には珍しく
情景までくっきり覚えている。

あの朝は、今も仕事しているB誌の入稿のため、
編集部で明け方まで一睡もせずワープロ(当時)に向かっていた。

私はその半年前にフリーライターになったばかりで、
まだまだ「若手」の「新人ライター」だった。
B誌の仕事は独立したばかりの初夏に2号連続でやって以来、
ぷっつり連絡が途絶えていたから、
「特集の取材をお願いしたい」と
担当のS君から依頼があったときはむちゃくちゃうれしく、ほっとした。

テーマは「海外アウトドア」。
巻頭のニュージーランド取材はべつの取材チームが行い、
私は東京で、海外でアウトドア旅をしたことのある人に取材したり、
大使館などの情報を集めるという、
「海外アウトドア」とは無縁の
「国内インドア」担当だった(・・・がっくし)。
それでも
はじめての特集でかなりのページをまかされ、
私はすごく張り切っていた。

どんなに張り切っていても、入稿がすんなりいくかどうかはまたべつの話で、
入稿最終日なのにぜんぜん終らない。

深夜までにぎやかだった編集部から先輩ライターが帰り、
(当時はメールがなかったから、ライターはみんな編集部で原稿を書いていたのだ)

デザイナーさんたちが帰り、
(当時はMACがなかったから、デザイナーさんは紙に鉛筆、トレスコープを使っていた)

編集長(あ、いまとおんなじだ!)もそのほかの編集者もみんな帰ってしまい、

残ったのは、S君と私だけ。
そのころ「うろうろマン」ともいわれていたS君は
なかなか上がらない私の原稿を待ちながら、
ひまつぶしにべつの編集部で雑誌を見たり、
ときどきお菓子を食べたり、
やっぱり編集部をうろうろしていた。

OKが出たのは、たぶん朝6時か7時ごろだったと思う。
プリントアウトした原稿をS君に渡した瞬間、
彼の胸の中に倒れそうになった。
ドラマならこの瞬間に恋がはじまるのかもしれないけど、
このときは文字通り、チャージ切れ。
あんなに倒れるまで集中したのは、
あれ以来ないんじゃないかなぁ。

とっとと家に帰って眠りたかったけれど、
その日は10時までに植村直己記念館に行かなければいかなかった。
撮影用に借りた冒険家Kさんの自転車を返却するために
私はS君に書いてもらった「車伝」(今はもうない・・・)
でタクシーに乗った。

そのタクシーに流れるラジオではじめて知ったのです。
神戸のほうで大きな地震があったというニュースを。

あれから11年、
ボランティアとして被災者の人の手助けもできなかったし、
被災現場も見ていないから、
地震についていえることは何もない。

ただ、11年前のあの朝、
私は自分の限界ぎりぎりまでがんばっていて、
たぶん、日本中でいろんな人が同じようにがんばっていて。
阪神淡路の町でもいろんな人が、昨日と同じように朝を迎えていて。

そこで断ち切られてしまったたくさんの人生と、
11年経ってもあまり変わり映えしないライターをしている自分。
私は基本的に陳腐な人間だから、かっこいいことはいえない。
けれど、ただの懐かしい話を書こうと思って書いていただけなのに、
なんだか自分に突っ込みたくなってきた・・・

「おい、もっとがんばれよっ、お前っ!」

こたつでぬくぬくちんたら、自己マン原稿を書いている場合じゃない。
11年が経ってしまったのだ。
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# by tinpunatabibito | 2006-01-16 21:41 | Comments(0)


笹塚生活

笹塚に越して一週間が過ぎた。
ゆうべは昼間降った雨が嘘みたいに(あぁ、これも陳腐語だ)
美しい満月の夜だった。

金曜日にモデルでフォトグラファーのH.Sちゃん(わかる人にはわかってしまうね)
のインタビューをしてきた。
以前、べつの雑誌でも取材していて、
そのときから「このコはむちゃくちゃかわいいだけじゃなく、
生い立ちも感性もオモシロイな~」と思っていた。
話を聴いていると「えっ?」って食いつきたくなるポイントが
いっぱいあって。
今回のインタビューは彼女の自宅でできたので、
そのときの5倍ぐらいじっくり話を聴けた。

土曜日は激しい雨音を聴きながら
彼女の話が詰まったテープを約8時間かけておこした。
深夜ようやくテープおこしが終わり、
DVDを借りにいった帰りに見た満月にみとれて
ぼ~っとしてたら、タクシーが「こいつ、酔っ払いだな」
という顔で横を通り過ぎていった。

すごい快晴の日曜、
たまった洗濯をすませ、
たったいまネットカフェでプロバイダ契約も完了。
これから笹塚の町をしばし探検してから
家に戻って「トップ100」を聴きながら、仕事します。
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# by tinpunatabibito | 2006-01-15 14:35 | Comments(2)


さよなら浅草!

今日わたしは浅草のゲストハウスを去る。
9月7日に引っ越したから
偶然にも、きっちり4か月、ここにいたんだなぁ。

これからシャワーを浴びて
8時半からレンタカーを借りて、
荷物を積み込んでから
からっぽの部屋に掃除機をかけたら
鍵を置いて出ていくだけ。
簡単なもんだ、引越しなんて。

テントの設営・撤収が
ちょっと大掛かりになったのが引越しなんだな。

昨日は浅草最後の日だったのに、
今ひとつやる気がなくて
結局、だらだらと過ごしてしまった。

でも、それなりにやることはやってて、
秋葉原で
洗濯機、冷蔵庫、炊飯器、オーブンレンジ、ガステーブル
はきっちり購入してきた。
それらは今日、笹塚のアパートに運ばれてくる。

新生活がはじまるんだなぁ。

さよなら浅草。
たった4か月だったけど、
旅から帰った直後に住むには
いい町でした。
これからは、「観光客」のひとりになって
また遊びにくるからね。
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# by tinpunatabibito | 2006-01-08 07:31 | Comments(0)


終わった~!

辛く長い孤独な入稿週間がたったいま終了~!

最後の原稿は、
わたしが会社を辞めてフリーになったとき、
「B」誌を紹介してくれた恩人の話でした。
編集者はちょこっと直したいような雰囲気だったけど
「ま、面白いからいっか」
で、晴れて自由の身となったのでした。ふ~、長かった。

この1週間、ろくにシャワーも浴びず、
ゲストハウスから一歩も出ない日もあった。

今日は、明日このゲストハウスを出て
北海道に行くというAさんと、最近越してきたという21歳のRちゃんと
歩いて3分のラーメン屋に行ってきた。ひさしぶりだな~、誰かとごはん。
ゲストハウスの住人とはほとんど交流してないから
そういうのははじめてだったけど、
ちょこっとビール飲んで、餃子も食べて。
1時間くらいで帰ってきて
すぐに仕事に戻った。

そしたら、それまでずーっと部屋にこもって
だらだらと書けなかったのが
すごい集中して書けたんだよね。
今まで「締め切り終わるまではまじめに書かなきゃ」
と頑なに思い込んでいて
そこで閉じこもりすぎてかえってドツボにはまってた。
これからは、煮詰まったらさっさと出かけよっと。

締め切りなのに「奥さんの実家の法事で」
といってスノボに行った(・・・と思われる)Mさんのように
おおらかに生きよう。

締め切りでいっぱいいっぱいで
気づいたらとっくに過ぎていたけど、
先週は、父と母の結婚記念日でした。
ごめんなさい、お祝いできなくて。
ま、結婚記念日だから、夫婦で祝うもんだし、いいよね。
これからも仲良く幸せに。
わたしの幸せはいつ・・・? って感じだけど、べつに今も不幸ではないから
のんびりゆっくり探すからね~。


明日は絶対、銭湯にいってやるぜ!
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# by tinpunatabibito | 2005-12-12 03:00 | Comments(0)


はやく自由に!

たった59行の原稿に詰まって
3日以上もんもんとしてしまった。

そのページの担当のS君は
とっても原稿に厳しく、
先月号も最初に出した原稿は
「陳腐すぎます! 『・・・・が魅力。』とか『グッドデザイン○○』という書き方も
いまどきかっこ悪すぎます! 旅でブランクがあき過ぎちゃったんじゃないですか!」
・・・と、気弱なライターならその場でショック死しちゃいそうな指摘を
びしばし。おもちゃの海賊になってナイフでグサグサ刺され、樽からビヨ~ンと
飛び出したい気分になった。

ただ、それだけ厳しいS君は
ちゃんとした原稿が上がるまで、
私が知っているどの編集者よりも根気よく待ってくれるヒトでもある。
今回の原稿も「この間みたいにいわれたらもうダメかな~、私」
と思うと、頭の中がぐるぐるしてしまい、
なかなかまとまんなかった・・・・で、かなり予定オーバー。
1ページいくらの効率なんか考えたら、
沖縄料理屋でバイト続けてたほうがよっぽどてっとり早い。

だけど、今回は見事、一発オッケー!
「いや、面白いですよ」
とほめられると、3日間のもんもんとした日々があるだけに
むちゃくちゃ開放感があるんです。
これって、かなりサド的なライターってことなのかな。

今週末は、その1ページの入稿が大幅に遅れたせいで
まったく手つかずだった特集5ページ(5人のヒトが1ページずつ登場)
をなんとか日曜の夜までにあげようと
「お仕事マン」になるしかない。

これが終わったら、自転車のチェーンを取り替えて、
新しいアパートを探して、ついでに犬も探して、
入稿ウィークですっかり太ったカラダをもとに戻して・・・・・

は~、はやく自由になりたい!
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# by tinpunatabibito | 2005-12-10 12:52 | Comments(0)


1年ぶりのT女子医大口腔外科前夜

この間、B誌のロケの帰り、
レンタカーを運転しながら
板チョコをポリッとかじった瞬間、
歯がグラッとなってしまった。

わたしはちょうど2年前の12月11日、
買ったばかりの自転車で転倒し、顔面着地。
救急車で運ばれたのが、
ミスター長島も入院していたT女子医大の口腔外科だった。

2週間近く流動食を食べていた入院生活が
終わったあとも、
そのまま治療のために通院していたのだけど、
去年の10月、
東京のアパートを引き払って旅に出たあとは、
治療途中のまま、ほったらかしにしていた。

だから、事故で折った歯は2年後の今も
じつは入れ歯のまんまなのである・・・。
前歯だから、はずした顔はかなり間抜けで笑えるし。

ちなみに、その隣の歯も、
事故現場で近所のおばさんが拾ってくれた歯を
先生も「神経は切れてるからもうムリかも・・・」と
半信半疑のまま埋め直したといういわくつきの歯。
そんな頼りない状態にもかかわらず、
私は、この2年間というもの
フライドチキンでもせんべいでも何でもぼりぼり食っていて
自分が入れ歯ということも
たまに忘れていたくらいだった。

旅の間、詰め物がとれて
与那国島の「島の人は飛行機でわざわざ石垣の歯医者にいくくらい
だれも行きたがらない島に一軒だけあるやぶ歯医者」
でたった100円の治療を受けたり、稚内でも行ったけど・・・

明日はいよいよ
1年ぶりにT女子医大に行くことにした。
やっぱり長い間放置したツケが回ってきたみたい。

たぶんグラグラの歯は抜かれちゃうだろうし、
ほかにもヤバそうなとこがいくつかありそうで。
仕事は忙しくて明日もスタジオ撮影が入っているけど、
痛みもかなりひどくなってきたので
とりあえず、一度原点に戻って?初診してもらってきます。

怖いな~、先生に怒られそう。

ま、それでも
わたしはあのとき旅に出たかったんだから
長旅のツケなんてチャッチャッと払ってやるさ~。
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# by tinpunatabibito | 2005-11-28 23:50 | Comments(0)


TOKYO自転車生活2

行きかたを尋ねたりしながら走った。
今はただの移動手段かもしれないけれど
自転車で走っているだけで
心はいつも旅人なのさ~、
なんて前向きな気分になれてとてもいいです。

このブログを見た人で
そんなTOKYO自転車生活をしている人がいたら
ひとことだけでもコメント残していってくださいな。
そしたら
「旅人はゆるやかにつながっている」の陳腐語も
さらに真実に近づいていくと思うから。
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# by tinpunatabibito | 2005-11-12 00:01 | Comments(0)

    

いつかどこか「陳腐な食堂」開店予定の、52歳キッチン見習いの雑記。
by tinpunatabibito
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