この間、ティーンに絶大な人気のカリスマギャルを取材した。
取材先はなんと! 「P」誌のグラビア撮影中のスタジオ。
帽子が似合うクールなイケメンカメラマン(笑)の前で、
バービー人形のように可愛い娘さんが
1ショットごとにポーズを変えて、カメラを見つめている。
ふむふむ・・・めったに見られない現場で面白いぞ。
「P」誌の撮影の合間に、
われらが「D」誌の撮影。
衣装チェンジ中の娘さんを待つ間、
「ちょっとそこ立ってもらえますか」
と
巨匠ムネマサ君。
ハイハイ、露出チェックですね・・・・と
スリッパ脱いで、パタパタ移動。
スタジオの真っ白い壁の前で、つい調子に乗って
さっき娘さんがやってたようなポージング。
「もっと若いポーズにしてもらえますか」
・・・・巨匠の注文は厳しい。
じゃあ、悩殺ポーズいっちゃうよ~。
液晶画面をチェックした巨匠が
「すごくいい写真が撮れました!」
と感動している。
やだ~、そんなに素敵だったぁ~?
「この画像、横にすると、
タイの寝てる仏像みたいですよ!」
チッ、そういうオチでしたか(苦笑)。
「しかし、いい写真です!」と巨匠がいうので
「だったら、写真集出すとき、絶対入れてね」
と確約(?)とりました。
いつか巨匠がほんとうに巨匠になったとき、
銀座あたりのでっかいギャラリーで、
ヨソジギャルの菩薩像が、特大パネルで展示されるかもしれません。
いやはや、楽しみ!
ギャルはクラブに行くんでしょうが、
ヨソジギャルのナイトライフはやっぱ、これです。
2009年最初の「カラオケ頂上決戦!」。
ヨソジギャル4人で、
イタリアン食べたあとに、3時間ノンストップ。
「そこそこカラオケ好き」な人たちと行くと、
「私まだ決まってないから、先入れて~!」
と、歌う順番はけっこう曖昧になるものだけど、
「無類のカラオケ好き」な4人で行くと、
「まだ、陳腐さんの順番じゃありませんっ!」
と、えらい勢いで怒られる。
侍ジャパンの韓国戦をも超える熱いバトルでした。
最新ヒットソングに、70年代歌謡曲縛り、
桜ソング縛り、阿久悠縛り、ユーミン縛り・・・
なんでもこい状態。
歌いたい歌が次から次にあふれてきて、
順番を待ち切れない!
私ってほんと、カラオケ好きだなぁ~、
こんなに歌うのが好きなのに、
なんで歌手の道に進まずに
ライターやってんのかしら、と
馬鹿なことを考えた3月最後の夜。
「5kg痩せるまで、毎晩カラオケボックスで歌ってくるべし!」
なんて、「
カラオケ・ダイエット」体当たり取材の依頼が来たら、
もちろん、「よろこんで~!」と飛びつくのさ。
(つーか、もう企画出してるし!)