ふい~っす!
連日の忘年会で、毎晩よれよれ。
ブログ更新をしようと思いつつ、
お酒好きなもので、楽しい仕事仲間たちと毎晩ゴキゲン。
でも・・・!
2009年12月23~25日の旅の話は
ちゃんと書きたかったのです。
29歳ちんぷ若かりし頃。
ビーパルからライターデビューしたものの、
しばらくはそれだけで食えなくって
とあるところでバイトをしていた。
マツモとは、その頃からのトモダチだ。
マツモはお調子者のB型なので、
小心者のA型の私はいつも弱い。
「クリスマスに・・・もしオヒマでしたら。。。
一緒に温泉でもいかない?」
・・・・・と、誘うのも低姿勢。
まぁ、そこで「行くよ~♪」とすかさず受けてくれるところが
29歳から細々とも続いてきた縁なんだろうなぁ・・・と思う。
2泊3日☆北海道格安ツアーは、
新千歳空港から波乱の幕開け。
お金も入金済み、航空券も発券済みなのに、
なぜか!
1泊めの登別温泉行きのバスの座席が確保されてなかった。
「私たちは空港カウンターだけの委託業者なんでよくわかりません。
1時半出発のバスはもう満席ですし、その次のバスは夕方5時。
補助席は危険なのでどうかと・・・。
とりあえず、ツアー会社の担当者からちんぷさんの携帯に電話が入るらしいので!」
・・・・・不安なまま待ったよ、担当者からの電話を。
しかし、バスの出発時刻になってもなんの音沙汰もなく。。。
結局、私とマツモは、
いまどきバスガイドさんも座らない補助席で
新千歳空港から登別温泉へ。
私はいちばん前の補助席で
「あぁ! いま急ブレーキがかかって
ごろんごろんと転がったら、
せっかくくっつきかけた鎖骨もだめになっちゃうかなぁ。。。」
・・・・と、不安でいっぱい。
でも、隣の席の素敵なおばさまといろんな話をして盛り上がったので
ま、いっか・・・と思ったけれど。
「いまだ電話一本もしてこない担当者に
ここはちゃんと、苦情をいっといたほうがいい」・・・という結論になり、
やれやれ・・・という感じでこっちから電話をしてみた。
怒りモードはかなり収まっていたハズなのに
電話で言い訳ばかりいう担当者に、つい熱くなってしまい・・・。
「いまどきシートベルトもない補助席で
うちらが大変なことになった場合、
おたくのツアーの責任問題がどうなるか・・・・わかってます!?」
マツモも「おおっ!」と驚くほど
完全無欠のクレーマーになっちゃって(驚)。
そしたらね~。
1泊めの登別温泉、飲み放題になっちゃった(笑)。
いうべきときは本気でいっとくと、
けっこうモトがとれることが判明しました。
「補助席でトクしたね~♪」と生ビールぐびぐび。
・・・・こんなオンナたちですいません!
まぁ、そんなこんなのクリスマスイブイブな夜。
エグザイルだって踊っちゃうよ~、と
ゆらゆら状態に。。。
私は食後にテレビ見ながらうたた寝。
そのあと復活してまた温泉に行ってから布団で寝たんだけど。
うたた寝のときも本気寝のときも
「12個もあるけど、どうしよう~~~!?」
・・・とすっごくうれしそうに同じ寝言をいっていたらしい。
なにが12個もあったんでしょう(笑)。
誰かと旅すると、こういう謎な寝言も報告されるから面白い。
翌日はクリスマスイブ!
ツアーといってもまったくのフリーなので
とりあえず、昼間は
札幌スープカレーの「心」にGO♪
いや~、うまかった。ここはホントおいしかったです!
おなかいっぱいになったので
マツモと雪合戦しつつ、北大ポプラ並木を散歩。
ポプラ並木の場所がわからなくって
北大生に場所を聞いたらさ~。
「息子さんか娘さんが北大生なんですか~?」
・・・・と、何のためらいもなく爽やかに聞かれちゃってがっくし。
まぁ、大学生の母親でも
ぜんぜんOKなお年頃ですんで(苦笑)。
それもこれもいたしかたないか・・・と思いつつ、
雪のポプラ並木を散歩したわけさぁ!
名古屋のハハから電話で
「北海道で転ばないようにね・・・」といわれていたので
雪道を歩くのも、必死なわけです。
もう一度。
10代からやり直せるならば。
一生懸命、受験勉強して北大生になって、
『動物のお医者さん』みたいな大学生活を送りながら
週末はジンパ(ジンギスカンパーティ)とかしたいな~、と
心から思いました。
イブの夜ですから、小樽に繰り出しまして。
「小樽に行くなら、青塚食堂に行くべし!」
・・・と、補助席の隣の美人ミセスのおすすめの青塚食堂へ。
「あれ~、ガラガラですね!」
私たちが来なかったら19時に店じまいしていたらしい食堂で
北海道に来たからにはのメニューを注文。
まずは、何はなくとも熱燗!
食堂に行くまでがむっちゃ寒かったんでね~。
うんうん、クリスマスイブっぽい絵柄だぜい。
北海道に来たからには~、
なにはなくとも、でっかい「ほっけ」です~。
帆立も食わないと!
にしん好きはにしんも食わないと!
「これ飲んだら帰りますから~!」
店じまいしたそうなお店のねえさんたちに
泥酔状態でいったら、マツモに笑われた。
「とことん酔っ払いオヤジっぽい!」
店を出るとき、食堂のねえさんに撮ってもらった。
バスがくるまでの5分間、
吹雪のなかでふたりとも超ハイテンションになる。
むっちゃ寒くて死にそうだったんだよ~。
一生忘れないクリスマスイブになりました。
日本の路線バスはほんと優秀(アフリカとは大違い)。
きっちり時刻表どおりに北の果てにやってきてくれた(!)。
凍死をまぬがれ、やれやれな一枚。
「小樽に戻ったら、きっとカップルでいっぱいだよ~」
・・・・と思ったら、意外と地味だった小樽。
前にライトアップの小樽を何度も見てるから、
「えっ!? なんでクリスマスイブにライトアップなし!?」
と、ある意味、感動。
北海道の人たちは浮ついてなくってよいなぁ・・・と思いつつ、
ベタな観光客として記念写真をびしばし撮りまくった。
そのあと、札幌に戻り、大通公園のライトアップ観賞。
酔いと満腹を消化するため、
雪道をいっぱい歩いた。
時計台を探して歩く。
むかし昔見たとき、もっとショボい印象があった時計台、
記憶よりも素敵で、それがうれしかったなぁ。
イブの夜はホテルで明石家サンタを見つつ、気づいたらぐーぐー。
翌日25日は、真駒内駅から無料送迎バスに乗って
豊平峡の雪見温泉へ。
いや~、ココはもう最高でした。
なんやかんやで、3時間以上浸かっていたけど、
ぜんぜん飽きない。また来たいと思える温泉だったよ。
最終の飛行機に乗る前にラーメンのはしご。
まずはラーメン横丁の某店。
お次は、札幌駅近くの某店。
そんなこんなで、最後までドタバタだったけど、
2009年最後に、雪の世界を堪能しまくって
ほんとうに楽しい旅でした♪
わが友・マツモは、
浦安の自宅マンションで
ネイルサロン をやっている。
アウトドア派じゃない、渋谷より銀座が好きで
興味も趣味もめざす暮らしもだ~いぶ違うけど、
日本各地の温泉を渡り歩いてきた大切なトモダチ。
ほんとうに、笑える話には事欠かないヒトなので
浦安近辺にお住まいの女子のみなさんは
ぜひ! ネイル&アロマをお試しあれ!