西表島の知り合いから「今はブログの更新より治療に専念してください」とメールが届く。むむ、確かに。そう思うけれど、骨折治療って安静にしてる以外、とくべつ何も治療されることがないのです。昼間寝てしまうと深夜眠れないし、暗い病室で考えることは不健全な気がしてイヤだから、私はなるだけ日中は活動していたい。ブログ以外にも、大学ノートにどこの出版社からも依頼されてない壮大な自転車旅エッセイを猛烈執筆中(単行本で読みたい人は署名集めて出版社にリクエストしてね〜、なんちゃって)。しかし、今日はこれから、入院生活最大の山場「CT検査」が控えている。4年前に一回やったけど、私、CT検査がこの世でいちばん怖い。閉所恐怖症だから前回は、真っ暗闇の金属の筒に入ったとたんパニックを起こして「息苦しかったらこれを押してください」といわれていたブザーをすぐさま鳴らして検査を中断させてしまった次第。うう・・・、想像しただけで心臓が早打ち…。「でも、CT検査しないと退院の予定が決まりませんからね〜」とさっきも看
護婦さんに諭された。あの筒の中は真っ暗闇じゃなくて魅惑の宇宙空間だと思うことにしようと、いま必死で意識改革中。結果は、夕方の続編につづく・・・。